石焼き芋〜どんな〜時ぃ〜も〜♪
こんにちは。木枯らしが吹く、秋の季節となりましたね。
さて、みなさん< 〜の秋 >というと何を思い浮かべますか？
少し調べて見ると、こんなワードが多く見受けられました。
「食欲」(これから冬眠でもするのかな？)
「読書」(秋にだけ読書する人、実際いない説。)
「スポーツ」(年から年中じゃね？)
「睡眠」(やっぱり冬眠なのかな？)
「芸術」(うん、素敵。)
さて、ここまでイチャモンをつけて何が言いたいのかってゆうと、
やっぱり< 〜の秋 >といえば
ボクシングの秋でしょ！！！
ということで、やってきました試合会場
GEN SPORTS PALACE
あれ？誰の試合の観戦ですか？という声が聞こえてきそうですね。
はい、そうです。タイトルの通りです。
ハッシャダイ社員がボクシングの試合に出場することになりました！！！
～ “~前回までのお話~
ハッシャダイ社員の中でダントツの中年太りをしていたミスターフルタイム松崎がダイエット目的で始めたエクササイズボクシング。それにつられて入会させられた、ハッシャダイ社員一の貧弱 パントリー杉山が本来の目的を飛び越え急に本格的にボクシングを学び始めたのがことの始まりである。彼らはこの二ヶ月毎朝5:00に起床し、7:00~9:00までトレーニングを行なってから出社。また帰社後そのままジムに戻りスパーリングを行うという、修行のような毎日を自主的に行なっていたのである。そして、その姿を見たジムのトレーナーさんが「二人とも、試合に出てみれば？」と言った言葉がきっかけとなり、本日にいたったのである。”
申し訳ありません。連載の様な書き方をしましたが、今回が初めてになります。
何ぶん彼らがボクシングを始めてから、トントン拍子にことが進んだためこの様な形で記事にすることとなりました。
彼らには事前報告の徹底を意識させることにいたします。
という訳でこの日を迎えました。
今回の大会は彼らが通っているトイカツ道場主催の”トイカツファイトクラブ”という大会で、初心者〜中級者向けの大会となっています。
しかし、会場は想像以上の熱気に包まれていました。
私たちの様に、急に知り合いがボクシングの試合に出ると聞いて慌てて駆けつけた身内がほとんどだと思います。
なので試合中も
「殴れ〜！！逃げるな〜！」
「おらあああああ！」
「ウェ〜〜〜イ！」
など、あまり格闘技の試合では聞き慣れない、友達を煽る感じの掛け声が多く、どちらかとゆうと運動会の様なイメージでした。
それでは、改めて今回のハッシャダイからの出場者をご紹介します。
エントリーNo.1
スイートフェイスキラー
パントリー杉山
ハッシャダイでは主に、ヤンキーインターンに参加したい人たちの面談などを行なっている。男女問わずイケメンという評価が高く、今回の試合でその武器である顔面に傷がつかないことを社員一同心配している。
岐阜の田舎出身で喧嘩などとは無縁であり、今回のトレーニングを始める前もガリガリであったため、敗戦が濃厚である。
エントリーNo.2
ハイテンションデストロイヤー
ミスターフルタイム松崎
営業や新規事業立ち上げから夏に行われた日本最大級の非大卒向け就活イベントでは総合司会を行うなど、自分の生きる全ての時間を”働くこと”に費やすことができる(労働基準法以内で)ハイパフォーマンスビジネスマンである。
今回の社内のボクシングブームの発起人で最もストイックに試合まで取り組んだ男。それだけストイックだったにも関わらず、眠る前のハイボールだけはどうしても辞められなかったとのこと。その詰めの甘さが試合結果に響かないか心配。
エントリーNo.3
口癖は「生産性」
ジャケンa.k.a誠司
ヤンキーインターンの事業統括を担う、みんなの兄貴的存在のジャケン。
高校時代にプロキックボクサーを目指していたこともあったが、そこから一切練習をしておらず、今回、松崎に無理やりエントリーさせられ参加が決定。完全にとばっちりである。本当に調整のための2.3回ほどしか練習をしていないこととスタミナが不安材料。ちなみに名前のジャケンの由来は、犬夜叉のジャケンというキャラクターに似ていることから命名されたとのこと。
以上の3名が今回参加をしました。
試合前の調整にも気合が入る3名。
最も貧弱だと言われていた杉山の身体が知らない間に仕上がっていることに気づきました。
他の方の試合が進み、ついにハッシャダイとしての第一試合が始まります。
第一試合 パントリー杉山
事前のアップでも気合が入ります。
会場に緊張が走ります。
そしてゴングが鳴りました！
やはり、ハッシャダイ最弱と言われる杉山、防戦一方の…
え？
え？
なんと、KO勝ち！！！！
この日他の試合を合わせても初めてのKO勝ちとなり、観戦をしに来たハッシャダイ社員一同大盛り上がりです！
まさかの大番狂わせから幕をあけました。
熱気冷めやらぬ中、次の試合が始まります。
第二試合 ミスターフルタイム松崎
事前のアップも一番気合が入っており、”シュッシュッ”と口から出る音が会場中に響き渡っていました。
しかし、ここで緊急事態が。前日に発表があった対戦カードに変更があり、同じ階級ではありますが、身長が182cmの相手になりました。
松崎は身長が166cmのため、その差なんと16cm！
普通は不平不満を言い、弱気になってしまうこの状況ですが松崎はそんな男ではありません。
この表情からもわかる通り、完全に獲物を狩る野獣の目でリングインしました。
ゴングが鳴りました。
気迫で攻めに行こうとしますが、やはりリーチ差のあまり、なかなか手を出せず
更に蹴りも出されてしまいます。
しかし松崎は…
やられても
やられても
やられても
やられても
前に出続けていました。
攻める気持ちのあまり、パンチの方向を間違えるシーンも
結果…
判定の末ドロー！まさに気迫で相手の手数よりも勝り、判定のつけづらい好試合となりました！
全力を尽くした松崎のこのセイウチの様な表情が全てを物語ります。
ここまで奇跡の負けなしで来たハッシャダイ！
そして、ついに最終試合
第二試合 ジャケン
今回ほぼ練習無しかつ、相手も経験者というカードになりブランクが心配されます。
緊張感あふれる試合直前も黙々とシャドーを行なっています。
速すぎてカメラに映りませんでした。
そしてリングイン、相手の身体は明らかに仕上がっています。
そしてゴングが鳴りました！
さすがに経験者同士、力が交錯します。
しかし、時々蹴りを入れられつつも、要所要所でハイキックの連弾が入ります。
そして極めつけは、試合中に飛び出したトリケラトプス拳！！
これが決めてとなり、判定勝ちを収めました！！１
というわけでなんとなんと
ハッシャダイボクシング部、2勝1分の輝かしい結果を収めることができました！！
実は今回のボクシング部創設もそうですが、
ハッシャダイでは”CHOOSE YOUR LIFE”というメッセージを発信し、運営するヤンキーインターンでも中卒高卒の若者に対して、自分の可能性や選択肢を広げるために挑戦をしましょうと常々伝えています。
そんなヤンキーインターンの参加者が全力で頑張っているのだから、私たちも同じ様に挑戦を続けようということで、皆仕事以外に何か最低一つ自分を高めるための趣味を持っており、今回はその一つであるボクシング部をピックアップしました。
そういった背景もあったので今回は非常に喜ばしい結果となりました！
見てください！この清々しい表情を！
これからもハッシャダイの社員一同、若者たちと同じ様に全力で挑戦を続けていきます。
※また冒頭で説明した通り本来の目的であったダイエットの結果としては、松崎は10kg減、杉山は体重の減少よりも明らかにカッコいい身体になるまで体脂肪を絞ることができました。本来の目的も果たしながら、最高の結果を残した彼らに賞賛を送りたいと思います。
Written by MC松崎